ロコモ対策は誰にでも必要です

このサイトではロコモ対策について基本的な知識と改善の方法、治療が行える施設の紹介などを掲載しています。

ロコモ対策は誰にでも必要ですロコモ(ロコモティブシンドローム)に該当する人は予備軍まで含めると、日本で4,700万人にもなると言われています。これはメタボ(メタボリックシンドローム)に匹敵する数で、40歳以上の男女の約65.5%がロコモ予備軍だということを表しています。

ロコモの症状が進むと変形性腰痛症や変形性関節症、骨粗鬆症などの深刻な病状が悪化して自力では日常生活が行えなくなるばかりか、寝たきりの生活になってしまうこともあります。
いまや国民病と言っても過言ではないロコモの予防・改善のためにはどうすれば良いのでしょうか。

予備軍のロコモ対策 予防法

ロコモ予備軍(まだロコモは発症していないが発症する可能性がある人)に適した予防法・改善法には次のようなものがあります。

1 食生活の改善

ロコモ対策には正しい食生活をすることが最も大切です。炭水化物、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラルの5大栄養素をバランス良く摂れるように穀類や肉・魚・卵・野菜・海藻などを盛り込んだメニューを工夫すると良いでしょう。
不足しがちな栄養素は市販のサプリメントを活用して摂取することも有効です。

2 運動や生活習慣

運動量の不足は肥満からメタボを誘発するように、筋肉量が減少し骨の成分が希薄化することからロコモの原因になります。関節に負担をかけるような姿勢や行動も、関節痛などからロコモになりやすい体質をつくってしまいます。
ロコモ予防には筋肉量と骨量を増やすための体力にあった運動と、関節の負担を減らすための姿勢改善などの工夫が大切です。

3 ロコモ体操

ロコモという概念を初めて提唱した日本整形外科学会が推奨している、ロコモ体操(ロコモトレーニング:略称ロコトレ)があります。片足立ちやスクワットなど各人の状態に合せて、1回数分で行える内容になっているので活用してみると良いでしょう。
ロコモの予防から、すでにロコモの症状が出始めている場合の改善まで幅広く活用できることがポイントです。

ロコモ患者の治療・改善のための対策

ロコモの症状が出始めている場合や、関節痛などで歩行に障害をきたしている場合は、原因になっている病状の的確な検査・診察が必要です。自己流で体操などを行うと関節を傷めてしまったり、最悪の場合は深刻な病気を見逃してしまうこともあります。必ず専門的な検査ができるクリニックや病院を受診してください。

クリニックの中には医療施設とトレーニングスタジオが併設されて、医師とトレーナーのコンビネーションでロコモ改善に取り組んでいるところもあります。

メタボとロコモの密接な関係とは

メタボ予備軍・メタボ該当者はロコモに要注意!ロコモは骨や筋肉の力が衰えて、運動機能に障害が起こった状態です。ロコモは骨や筋肉の力が衰えて、運動機能に障害が起こった状態です。特にメタボの人はロコモを併発しやすいので、要注意のロコモ予備軍と言えるでしょう。

メタボは心筋梗塞や脳卒中を起こす確率が高くなる怖い症状ですが、肥満症を併発することが多いため関節への荷重が増えることでロコモの発症率も高くなります。一方でロコモになると運動量が制限されるため、筋肉量が減少するとともに基礎代謝も減少します。結果として運動量の減少と基礎代謝の減少によって摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスが崩れ、肥満をはじめとするメタボの症状を悪化させることになります。

メタボとロコモは互いに相手の悪化を誘う、悪循環をつくってしまうのです。

人間の骨や筋肉は成長期を過ぎた10代後半から20歳をピークに、少しずつ減少し始めます。メタボでない人でも骨と筋肉の下降曲線上にいることは同じなので、油断しないで早い時期からロコモ対策に取り組むことが大切です。

ロコモ対策を怠ると…

ロコモ対策を怠ると…ロコモとメタボの悪循環によって自力で日常生活が送れなくなり、最終的に寝たきりの生活になると認知症が発症しやすくなります。ロコモとメタボ、認知症の関係性はまだ研究途上で解明されていません。

しかし、65歳以上の認知症患者数は10%に満たないのに対して、寝たきりになった高齢者では認知症になる割合が30%を越えていることから、ロコモになると認知症のリスクが増えることは間違いないと言えるでしょう。

私の母のロコモ治療体験

私(46歳・男)がこのサイトを作るきっかけになった、母のロコモ治療体験を簡単に紹介します。母は70歳代ですが専業主婦で、特にスポーツのようなことはやっていませんでした。

私の母のロコモ治療体験数年前に父が他界した頃から、ときどき膝の関節の痛みを訴えていました。何度か病院に誘ったものの「トシのせいだから…」と行く気を見せませんでした。
膝の痛みはここ1年で、さらに悪化。信号が変わるまでに横断歩道を渡りきることもできなくなったそうで、趣味のショッピングにも出かけなくなりました。
ようやく整形外科を受診する気になったため車で病院まで連れて行きましたが、先生からは「運動するようにしてください」と言われただけでした。

母の状態を何とか治療してくれる病院はないものかと探していて見つけたのが、整形外科にトレーニングジムが併設されている「AION(アイオン) メディカルスタジオ」でした。AION(アイオン)に通い始めてからの母の変化には驚くべきものがありました。

  • 2012年8月・トレーニング開始
    AION メディカルスタジオでは整形外科の先生が検査をした後、検査結果にもとづいてトレーナーの方が1対1でトレーニングを指導してくれます。親切過ぎるくらい丁寧に手取り足取り教えてくれるので、そばで見ていても安心できました。
  • 2012年9月・しゃがめるようになる!
    トレーニング開始から1ヵ月。ふと気が付いたら、しゃがめるようになっていたそうです。うっかりものの母らしく可笑しいのと嬉しいので、2人で笑ってしまいました。トレーニングを始めてから気持ちも明るくなってきたようです。家でも手すりを使わないで、2階から下りてこられるようになりました。
  • 2012年9月下旬・小走りができるように!
    最近は一人で近くの買い物なら行けるようになったそうです。私が帰宅すると待ちかまえていたように「小走りできるようになった」と報告してくれました。横断歩道を渡っているときに信号が変わりそうだったので、気が付くと小走りしていたのだそうです。トレーニング開始からまだ2ヵ月弱。目覚ましい進歩だと思いました。
  • 2012年10月・ショッピング
    トレーニング内容は1/4スクワットから1/2スクワットへとランクアップしました。通院当初は曲がらなかった膝が、はた目にも良く曲がるようになったように思えます。趣味のショッピングも再開したそうで、先日は4時間も外出していて全く問題がなかったということです。
  • 2012年12月・健康指導
    すっかりAIONのファンになってしまった母が先生やトレーナーさんにお願いして、昔の同級生たちを集めて健康指導のセミナーを開催してもらいました。
  • 2013年2月・自主トレ開始
    AIONに行かない日は物足りないらしく、自宅でもトレーニングを開始しました。
  • 2013年3月・スクワット2setクリア
    20回で1セットのスクワットを2セット、見事にクリアしました。次は3セットに挑戦です。
  • 2013年5月・スクワット3setクリアで卒業!
    20回で1セットのスクワットを3セット、全く問題なくクリアできました。先生とトレーナーさんから「卒業」の嬉しい言葉をいただきました。

卒業はしたものの、母は今も定期的にAION(アイオン)メディカルスタジオの整形外科に通って、経過のチェックをしてもらっています。すべての症状で同じ経緯をたどるとは思いませんが、歩くことにも不自由していた母が1年足らずで元気に歩けるようになったことには、本当に驚きました。医療とスポーツが一体になったこのような施設は、増加を続けるロコモの救世主と言っても良いかも知れません。

母がお世話になったアイオンメディカルスタジオの詳細はこちら

このサイトは私が個人で調べたり母の通っているロコモ対策の施設でうかがった情報をもとに制作しています。施設の詳細情報や最新情報については、公式サイトでご確認ください。